urawaza


 ★バイク屋の修理裏技集  



☆多気筒バイクの片肺をあっと言う間に改善できる裏技アップしました。

☆修理の事で偏屈親父に質問があれば、まずは掲示板
遠慮は無用。ただし知ってる事しか答えられませんが。



・長いボルトを切断する時の裏技

             長いボルトやビスを短くしたい時、切断した所のネジ山がつぶ
             れてしまって、元も子もなくなった経験は無いかな。
              そうなる前ちょっと心掛けておくと良い裏技。
              切る前にナットを噛ませておけば良い。そうすればナットを戻す
              だけで、切断時につれたネジ山が元通りになる。
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・チェーン交換をすばやくする裏技

            交換しようとするチェーンを切ったとき、すぐに外すのではなく、  切ったチェーンに新しいチェーンを仮に繋ぎそのチェーンを引き出すだけで、ほら
 ご覧あっという間にチェーン交換完了。
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・硬いビスを緩める裏技

ビスをドライバーで緩める時に、ビスの頭を壊したことはないかな。そうなる前の取っ
て置きの方法を伝授しよう。
用意するもの        ・そのビスの溝にぴたりと合う貫通ドライバー。 (貫通ドライバーとは、先から頭まで一体で出来ているもの。バイクには3種類の大きさの物が使われている。 なければ必ず購入する事「弘法は筆を選ばず」という格言は間違いである)

・ハンマー以上 貫通ドライバーを硬いビスの溝に確実に食い込ませ、おもむろにドライバーの頭を ハンマーで叩く。これだけである。二三回叩いた後ドライバーを回せば簡単に緩む。 そんなことは何回もやっているって。でもゆるまないって               そう、そう簡単には緩まないはずだ。それをこれから、伝授               しよう。ある電化製品のサービスマニュアルには「最初に               叩くこと」と書いてある物があるという、昔のラジオなども               叩いたら直った物だ。自分もパソコンを叩いて直したこと               がある。それは、叩いた時の振動がその物体の固有振動               数で共振し大きな振動が起こり隙間が大きくなり、間に挟               っているゴミなどが取れる。という、書いた本人が理解出               来ないような事が起こっている。               それ位叩くということは大切なことなのだ。               叩く時は、ハンマーガ当った瞬間ビス、ドライバーそして ハンマーの頭が必ず一直線上になっていること。中々上手く説明できないが、 カーンと乾いた音がしていたらOK。 それと、叩いた瞬間にドライバーを回す人がいるが、それは間違いだ。それこそ 溝を潰してしまう。二三回カーンと言う音をさせればほとんどのビスは緩む。 それでも緩まない時は…また次回に。 蛇足になるが、ドライバーを使う時、99%の力で押し付け1%の力で緩めるよう にすると、以外に硬いビスも緩むものである。 でも結局は、宮本武蔵の五輪の書ではないけれど「何事もよくよく鍛錬すべし」 これに尽きるようである。プラウザの「戻る」ボタンで戻ってください



・バイク屋さんに一目置かれる方法

 何も難しい事はない、パンク修理の最後にバイク屋がエアーを入れる時に「すみ
ません○○?にしておいてください」と空気圧を指定すること。 指定する空気圧は必ず規定の空気圧より1割か1.5割多い目か少ない目に指定
すること。そうすれば「お、こいつはできるな」とバイク屋に思われること間違いなし。 そこで注意して欲しいのは、パンクしてない方のタイヤの空気圧は定期的にチェック
しておくこと。でないと薮蛇になるよ。くれぐれも言っておく。 バイク屋に「何キロにしましょ」と聞かれて、「さあー」とか、「ついでにもう一方の
タイヤの空気圧も見ておいてください」などとは口が裂けてもいわないこと。
おばちゃんがスクーターに乗っているのとは違うのだから。
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・硬いビスを緩める裏技続き


前述の方法でも緩まないビス、ボルトがあるとすれば,それはもう錆付いてしまって
いるか、ねじ山が潰れてしまっているかだ。そんな時の最後の方法を伝授しよう。
要らなくなったマイナスの貫通ドライバーをビスの頭の側面に当て、緩む方向へ
ハンマーで叩くことである。最初は直角に近いぐらいの角度でビスの頭を叩き、
ドライバーの先の引っかかりを作る。
次からは少しドライバーをねかせて叩いてみよう。叩く時は、必ずドライバー
とハンマーが一直線になるように叩くこと。
それと一度にたくさん緩めようと思わずに、少しずつ少しずつ緩めることを心掛けよう
             それでも緩まない時はガスバーナーであぶりながら叩いて
             みよう。ただしガソリンに引火する危険があるので、良い子
             は決して真似をしないように。
             もし火事になっても当方は感知しない。この方法を数回試し
             てみて駄目な時、そんな時は自分でやるのはあきらめよう。
             ドリルでビスを潰してしまう方法もあるのだが、やめてお
             いた方が無難だ。ビスの頭が潰れてしまわないうちに、
             それなりの店に依頼すること。頭が潰れたビスの修理ほど
             バイク屋泣かせなものはないのだから。それに相当の出費も
             覚悟しなければならない。
             緩まないビスを緩める裏技とは、どこまでが自分の守備範囲
             なのか見極めをつけること。
             これにつきるようである。
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・バイク屋で工具を借りる方法


 それはほとんど不可能。例えば、すし屋さんでで包丁を貸してくれるか。散髪屋 さんで、はさみを貸してくれるか。 人に貸すために油汚れをウエスで拭いて、きれいに収納している訳ではないの だから。初めての店へ行って当たり前のような口ぶりで工具を貸してくれと言っても、 誰も貸してはくれない。もし快く貸してくれる店があると言うなら、それはその店の人 の心が広いのではなく、貴方がその店で信頼されているからだ。 そうバイク屋で工具を貸してもらう裏技は、店の人から信頼されること。 これに尽きるようである。プラウザの「戻る」ボタンで戻ってください



・キャブレターのオーバーホールに関する裏技


 一応ここでは、キャブレターの脱着ができる人に対しての、裏技である。 キャブレターのオーバーホールで一番困るのは、ジェット類の穴を綺麗にする ときである。メインジェットなら比較的大きいので、それなりの針金などを使え ば比較的簡単に掃除できる。サービスマニュアルには針金等を使うのは駄目と 書いてあるが、それなりの力で通せばOK。 しかしパイロットジェットの穴を通すのは中々むずかしい。このごろの高性能 バイクのパイロットジェットなどは、どんなに細い針金でも通らない。 エアガンを使おうが、キャブクリーナーにつけようが、まず通らない。 そんな時はどうするか。これからが裏技だ。             そんなときには、ガスにあぶるのが良い。ジェットの穴を             詰まらせているカーボンを焼いてしまえば良いのだ。             但し、焼きすぎない事。             最初にカーボンの燃える赤い炎がでる、それが無くなり             青い炎だけになればOKだ。くれぐれも熱し過ぎないように。             そしてジェットを、光にすかしてみて通っているから大丈夫             と安心してはいけない。丁度、血管に詰まるコレストロール             のように、穴のふちにカーボンがついていることがある。             十分冷えてからエアガンを使うなりキャブクリーナーを             使って丁寧に燃えカスを取って置くこと。                

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